三重県伊勢市で振袖・振袖レンタルを扱っておりますおく宗です。浴衣を着る機会について。

三重県伊勢市で振袖・振袖レンタル及び浴衣など呉服全般を取り扱っておりますおく宗です。今回は浴衣を着る機会についてを綴っていきたいと思います。今年は残念なことにコロナの影響で、「伊勢神宮奉納花火」「高柳夜店」を始め、「8月1日のゆかたで千人まいり」「河崎天王祭」「鳥羽みなとまつり」「明和町大淀祇園祭り」「カランコロン音楽祭」など、夏のイベントがことごとく中止となってしまいました。浴衣を着る事を楽しみにしていらっしゃった方も多いと思います。せっかくの浴衣を着るいい機会がなくなってしまい、呉服屋としても本当に残念でなりませんが、これでこの夏全く浴衣を着ずに終わるのは、寂しすぎるとの想いで、どんな時に浴衣を着られるかを考えてみました。そもそも浴衣は、平安時代の貴族がお風呂に入る時に使用していた湯帷子(ゆかたびら)がその原型とされています。安土桃山時代頃から湯上りに着て肌の水分を吸い取らせる目的で用いられるようになり、江戸時代にはいって、庶民の愛好する衣類の一種となったようです。本来は、湯上りに身に着ける部屋着であったため、昼間から浴衣を着て外出する事は、憚られていましたが、現代ではファッション的要素が強くなり、夏季の身に着けるおしゃれアイテムの一つとなっています。このことからも、イベントがなくても、お家で着て楽しんでいただくのもいいなと思います。が、せっかく浴衣を着たなら、お出かけしたい人も多いはず。ご家族や、仲の良い友人との少人数でのお食事会などでしたら、このコロナ禍でも十分に楽しんでいただけるのではないでしょうか。本来浴衣は、素肌に着る物ですが、近年はおしゃれ着としてお召になる方も多く、その場合は長襦袢を着たり、(暑さ対策として肌着と一体型になった襦袢や、衿だけを着用できる物もあります)足袋を履いたり、名古屋帯に帯締め、帯揚を着けたりすれば、レストランや、料亭などのお座敷などにも気兼ねなくお上がりいただけます。その他、お庭の綺麗なお寺や神社、雰囲気のあるおかげ横丁などで浴衣姿をお写真に収めていただくだけでも楽しいのではないかと思います。この夏ぜひ、1回は浴衣をお召になっていただければ…と思います。

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