三重県伊勢市で振袖・振袖レンタルならおく宗。振袖の蝶々の柄はどんな意味？
おく宗
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振袖に描かれている蝶々の柄には、どんな意味があるのでしょうか？
虫類の文様が少ない着物の中でも、蝶文様は形が優しく、色が美しく、舞い遊ぶ姿の可憐さなどから奈良時代以来様々に文様化されてきました。卵から、幼虫、さなぎを経て、美しい蝶へと成長することから、再生・不死不滅の象徴とされてきました。「蝶」の音が「長」と同じであることから、長寿の意味もあります。春をイメージする柄ですが、一年を通して着られる柄です。昔から、歌舞伎の衣装や能装束にも使われ、出世できるという縁起担ぎの柄ともされ、季節に関係なく好まれてきました。
揚羽蝶は、平家ゆかりの家紋としても知られています。
蝶々の文様は、お嬢様の健やかな成長を願って、初着や振袖に描かれています。
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