三重県伊勢市で振袖・振袖レンタルを扱っておりますおく宗です。振袖着用時の注意点について。

三重県伊勢市で振袖・振袖レンタル及び着物全般を扱っておりますおく宗です。今日は振袖及び着物を着た時の身のこなしについて綴って行きたいと思います。どんなに高価で素敵な振袖や、着物を身に纏っていても、それに伴う身のこなしが出来ていなければ、その振袖や着物の魅力、はたまた着る方の魅力も半減してしまいます。かと言って普段着慣れない物ですので、急に身のこなしがきれいになる訳ではないですが、少しでも意識していただくことで、魅力アップになるかと思いますので、ポイントを絞ってご説明したいと思います。
まずは、歩き方ですが、背筋を伸ばして、小またになりすぎずに内またで歩いてください。意識せずに歩くとガニマタで歩いてしまう方が意外と多いです。その流れで、お写真を撮る時も足がガニマタになってしまっている方がいらっしゃいます。後でお写真を見て「あ゛…(-_-;)」となってしまわないようにお気を付けくださいませ。
次に、椅子に腰かける時、振袖のお袖は、必ず膝の上に右、左(左が上)と重ねて、床に付かないようにしてください。そして、特に振袖の場合は、帯がつぶれてしまわないように背もたれにはなるべくもたれないように浅めに腰かけてください。特に、柔らかいソファなど深く腰掛けると、バランスを崩したり、立ち上がりにくくなったりしますので、気を付けてください。そして、この時も両足は揃えてくださいね。
また、階段の上り下りも気を付けなければいけません。振袖は特に袖を踏む恐れがありますので、必ず両袖を左手で持ち、上前がはだけてしまわないように右手でおさえながら、階段の上り下りをして下さい。
振袖または、着物を着て、結婚式のおよばれに行くことも多いとおもいますが、乾杯の時などは、まず立ち姿を整え、指先でグラスの足を持ち、もう一方の手でお袖口を軽く抑えるととてもエレガントにみえます。飲み物をいただく時だけでなく、少し離れた物を取る時にもさりげなくお袖口をおさえるだけで、ぐっと優雅さが際立ちます。物が遠くにあって取りにくい時は、無理をせず、ボーイさんにお願いしましょう。
色々大変だなと思われるかもしれませんが、実際普段洋服で過ごす時より、体が動く範囲が狭まるので動きにくいと思います。それが逆におしとやかさや優雅さ、上品さを引き立てることに繋がると思いますので、動きにくいことを逆に楽しんでいただければいいなと思います。習うより慣れろな部分もありますので、着物を着る機会をたくさん作っていただきたいと思います。
・振袖を着た時の立居振舞について