三重県伊勢市で振袖・振袖レンタルならおく宗。振袖を着る時、気をつけること。

三重県伊勢市で、振袖・振袖レンタル、着物・着物レンタル、及び呉服全般を取り扱っておりますおく宗です。
江戸末期の文政二年(1819年)創業、二百年以上に渡り、地域の皆様の節目節目のお手伝いをしてまいりました。その経験と知識を活かして、着物に関するご相談やお悩みを解決しております。

振袖及び、着物をお召しになった時に、気をつけていただきたいことを知っておいていただくと良いかと思います。
特に振袖は、お袖が長いので、意識していないと、振袖を傷めたりしますので、ぜひ覚えておいていただきたいと思います。

まず、お車に乗る時ですが、振袖や着物をお召しになっていると、普段車に乗るようには乗れません。「え?どうやって乗るの?」といきなり困ってしまうお嬢様も少なくありません。振袖や着物をお召しになられている時は、まずお尻をシートに乗せて、それから足を車内へしまってください。こうすれば、足を開かなくても車へ乗れてしまいます。
そして、シートに座られましたら、必ず両袖をお膝の上に重ねて置いて下さい。

お袖を膝の上に置かないと、振袖の袖を車のドアで挟んでしまいます。ドアで挟んでしまうと、振袖の生地に傷や汚れがついてしまうことがありますので、くれぐれもご注意をお願いします。
車に乗った時だけでなく、成人式会場や、レストラン、またご自宅で椅子に腰掛けた時、いずれの時も必ず膝の上に振袖の袖を置いて下さい。振袖の袖を膝の上に置き忘れて、立ち上がりますと、自分で自分の振袖の袖を踏んでしまい、袖付け(脇の縫い目)のところから、ビリッと袖が外れてしまうことがあります。
振袖は、手縫いの物がほとんどなので、ミシン縫いと違い、強い力がかかりますと、縫ってある糸が切れてしまいますので、お気を付けください。

そして、階段の上り下りの際も、振袖の両袖を持っていただくようお願いします。
特に階段を上がる際、これもまた、自分で自分の振袖の袖を踏んでしまいます。

また、一番心配なのは、お手洗いではないかと思います。
これも振袖の長い袖の始末に戸惑ってしまう方が多いと思います。
振袖の袖をぐるぐると自分の腕に巻き付けることもできますが、おすすめは、グリップや洗濯バサミをバッグに入れておいて、振袖の袖裾を帯に留めますと、かなり動きやすくなりますので、ぜひお試しください。
そして、着崩れが怖いからと、トイレを我慢してしまうお嬢様がいらっしゃいますが、身体に悪いので、やめましょう。そんなに簡単には着崩れはしませんので、我慢せずにトイレに行って下さい。ただ、慌てると大変なので、余裕を持って、なるべく綺麗なところのトイレに行ってください。

振袖の袖が長いことで振袖独特の華やかさを出せますが、何せ着慣れていらっしゃらない方が多いので、どうしても袖が長いことを忘れて行動してしまいますが、どうぞ成人式(二十歳のつどい)や卒業式、結婚式などで振袖をお召しになった際には、袖が長いと意識を持っていただけたらと思います。

【着物を来た時の立ち居振る舞いについて】

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