三重県伊勢市で振袖・振袖レンタルならおく宗。振袖(着物)の鶴文様は意味？ | 振袖、着物、ゆかた、レンタルは三重県伊勢市のおく宗

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古典柄の振袖や着物には、よく「鶴文様」が描かれています。「鶴は千年、亀は万年」というように「長寿」の象徴として描かれています。鶴は、一度結ばれると夫婦として一生添い遂げるそうなので、結婚式の衣装や黒留袖には二羽で描かれることも多いそうです。白い羽根や、ほっそりとした立ち姿、飛び立つ姿は本当に上品かつ優雅で、とても絵になりますね。特に季節感のある柄ではありませんが、どちらかというとおめでたい感が強いので、お茶席などでお召しになる場合には、初釜などやお祝いの席などがふさわしいのではないでしょうか？もちろん成人式の振袖にはもってこいの文様ですね。飛鶴(ひかく・とびづる)の文様の振袖などは、お嬢様がこれからの明るい未来に向かって羽ばたいていくようで、とても縁起の良い文様だと思います。

↑こちらの振袖は、松と波とともに鶴が描かれた振袖です。松も、寒い冬にも耐え常緑を保つことで、おめでたい柄とされています。波は、不浄なものを流し、幸せが波のように押し寄せますようにとの願いを込めて描かれたおめでたい文様です。少しアンティーク調の雰囲気を持った振袖ですね。金彩や銀彩などはあまり入っていませんが、かなり存在感のある振袖となっています。他の人とかぶりたくない方には、お勧めの一枚です。