五百機織展開催!!


米沢織とは
山形県南部の米沢市周辺で産出される絹織物のことです。

藩主 上杉鷹山公が安永五年(1776年)頃に越後の小千谷より織工を招いて、家中の女性に織技を伝授させたことに始まったと言われております。

紅花染をはじめとする植物染で知られています。

現在も若い世代の作り手が引き継ぎ、多くのメーカーが切磋琢磨してものづくりに励んでいます。


佐志め織物さんでは、約60デニール(二十一中三本駒撚り)という極細の糸を四千~六千本経糸にして織ります。
大島紬のおよそ4~5倍の本数です。

「五百機小紋」は経糸に四千本、緯糸に強撚糸を使用した織物で、伊勢型小紋のような精密な模様を表現することが出来ます。

先染めの絹糸を使い、複雑で繊細な紋織りを表現するために、ジャガード機で織っています。
ジャガード機は織り手の技術と確かな勘がなければ、きちんとした織物を作れないアナログな機械です。
長年使い込まれてきたヴィンテージ織機だからこそ生み出すひと巻きの布の豊かな表情をお楽しみください。

≪出展作品≫
訪問着・小紋・色無地
うすもの・袋帯・名古屋帯

     

佐志め織物有限会社 佐藤 享定 氏                      おく宗 奥田 ありさ

【米沢紬・五百機織のトークライブ】

米沢紬って?五百機織って?
色んな疑問の解決や織りや染めについての知識を深めていただけたらと思います。

★10:30~  ★14:30~

(ご予約をお願いします)

とき:9月27日(金)・28日(土)・29日(日)・30日(月)
10:00~18:00(最終日は17:00まで)

ところ: おく宗 2階特設会場

≪おもてなし≫

山形銘菓 ゆきマロ

雪のように真っ白なマシュマロが舌の上でふんわりとろける繊細なお菓子です。

マシュマロの中には、山形県産高級品種「秘伝豆」をすり潰し、生クリームを合わせた秘伝豆クリームがたっぷり。

平成20年 やまがたふるさと食品コンクール 県知事賞受賞。

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